敵
襲い来る怪人。
その姿は様々であり、特殊な能力を持つものも少なくない。
ここではその全てを公開しよう。
第一クール（四聖獣編）
蜘蛛種怪人（個体名称不明）
相沢祐一がカノンとなって始めて戦った怪人。
蜘蛛の能力を有し、口から糸をはく。
どうやら言語を話すことは出来ないようで、ひたすら無言でカノンのベルトを探し、学校を強襲。
偶然カノンのベルトを手にした祐一（灰色のカノン）によって必殺のキックを受けて爆発。
（裏話：やはり第一話の怪人は蜘蛛でしょうと言うことで蜘蛛になりました。実はこいつは青龍がその特殊能力で生み出した、と言う裏設定が存在しており、元々はただの蜘蛛だった。だから喋れない。・・・でもはじめのプロットではしっかり喋っていました）
亀種怪人・玄武
四聖獣の一体。自称「無敵の鎧」。
その自称の通り、体はまるで鋼鉄のような堅さを持ち、背の甲羅はカノンの必殺のキックさえ跳ね返す。
必殺技は頭を甲羅に引っ込めた状態での体当たり。
少なくても一度はカノンを倒しかけたかなりの強敵。
カノン専用マシン・アーツランダーの猛攻と自重による体内へのダメージ、更に頭へのピンポイントキックを受け、爆発。
（裏話：いきなりの強敵、おまけに堅い！普通２話目で必殺技を破るか？と思いつつ、相手は凄い強いんだぞ、と印象づけることに成功〈したのだろうか？〉。何となくイメージ的には古武士を思わせるように話し方を古くさくしてみた。実を言うと、四聖獣では一番弱い。体が固く、力があるだけである〉
鳳凰種怪人・朱雀
四聖獣の紅一点。自称「赤き空の女王」。
真っ赤な翼を持ち、空からものすごいスピードで降下して人を襲う。
翼を構成する羽は鋭い矢のように打ち出すことも出来、さらにはカッターのようにもなる。
しかし、打たれ弱く、接近戦にも弱いという弱点を持つ。
高空からカノンを襲うがアーツランダーによる決死のジャンプを決行したカノンに翼をもぎ取られ、地上へと激突、爆発した。
（裏話：朱雀って何故か女性的イメージがあるので始めての女性怪人となりました。人間体のイメージはイケイケのおねーちゃん。バラのタトゥの女をもっと軽くして派手にしたらこんな感じ？鳥って言うことで接近戦は弱く、スピードと遠距離攻撃が得意となりましたが・・・活躍がたった一話のみで今ひとつ印象が薄いかも）
虎種怪人・白虎
四聖獣の一体。自称「血に飢えし野獣」。
文字通り、白い虎の姿の好戦的な怪人。
一人で何を思ったかものみの丘の妖孤を全滅させようとしていたらしい。本人曰く「肩慣らし」だそうだが。
四聖獣最強の攻撃力を誇り、更に攻撃力を高めた形態（野獣体）へと変身する。
カノンと激闘を繰り広げるが、ものみの丘で戦ったのが悪かったのか舞、真琴、美汐の想いが通じたのか妖孤の怨念の起こした奇跡により動きを封じられ、カノンの必殺の三段キックを受けて爆発した。
（裏話：虎です。地上最強の名を欲しいままにする猫科の獣。と言うことで問答無用で強いことを表したかったんですが・・・舞が良い勝負をしていたところを見ると意外と動きは遅いのか？それでも舞を圧倒していましたが。必殺技っぽい物が存在していまして・・・あのパンチがそうなんですけど・・今ひとつでした）
竜種怪人・青龍
四聖獣の一体。自称「大いなる魔」。
手にした物を自分の武器に変えるという力を持ち、さらには超能力めいた物まで持つ。
接近戦などは不得手と言いながらカノンを一度は倒した実力を持つ。
何故か一人称がなく、人を傷つけるのが楽しみにしているような節がある。
人の思いに支えられたカノンに恐れを抱きつつ、そのキックを食らって爆発した。
どうも色々何かを知っていたっぽい。
（裏話：四聖獣最後の一体。個人的に青龍が好きなのでフェイクラスボスと相成りました。四聖獣ではリーダー格を張っていたんですが、そのイメージはダグバ様そのもの。イヤ、正確にはデビルマンレディーに出てきた少年か？一人称がないので苦労しました）
？？？種怪人・黒麒麟
第一クール最後の敵。
四聖獣を封印していた遺跡に眠っていたが四聖獣が全て倒されたことによりその封印が解かれ、ついに姿を現した。
その人間体は祐一達と変わらない少年の姿。何故かいつも笑っている。
ものすごい超能力を持ち、触れずに車を持ち上げたり、拳銃を暴発させたりすることは朝飯前。
怪人体の戦闘能力も高く、カノンを完全に倒しかけた。
あゆ達、ヒロインの力を借り、究極体となったカノンと死闘を繰り広げた末に必殺のキック、更にカノン渾身のパンチを受け、胸板を貫かれて死亡・・・？
（裏話：第一クール最後の敵として登場し、いきなりカノンを殺してしまう程の強さを見せつけてくれた黒麒麟様。しかし、人間体が青龍とかぶりまくる。カノン必殺のキックを受け止めることが出来るのだが自分にもダメージがあるようだ。しかし・・・最後の敵にしては活躍期間が短すぎ・・・ま、いいか）
ＢＡＣＫ
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