地球は狙われている・・・。
２０ＸＸ年、急激な温暖化、地殻変動による大地震、地球規模で起こる大異変。
そして、その大異変は地球に眠る大いなる存在をも目覚めさせる事になる。
大いなる存在・・・・・・それは怪獣。
この地球上のあらゆる生命体よりも巨大で凶暴な怪獣達。
それに対抗するべく、怪獣専門の攻撃部隊が世界中で結成された。
地球防衛軍極東支部。
そこが誇る対怪獣専門攻撃部隊ＫＡＮＯＮ。
その部隊に一人の男が帰ってくるところから物語は始まる。
地球軌道上を回る宇宙ステーションΣ３。
地上に現れた怪獣をいち早く発見、そして各地域の防衛軍に報告する役目を持つきわめて重要拠点の一つ。
そこに彼、相沢祐一は所属していた。
祐一は元々極東支部のエリート部隊ＫＡＮＯＮの一員であったが昔からの夢である宇宙に出る為にまずこのΣ３に自ら志願していた。
その彼もΣ３での任期が終わり遂に地上へと帰る時がやってきたのだ。
だが、彼がΣ３で過ごす最後の日、宇宙の彼方からそれはやって来た。
謎の赤い球体。
Σ３をかすめて地球へと落下したその物体を追って祐一は地上へと降下する。
そこで彼が見たものは傷だらけの一人の少女だった。
祐一が少女を発見していた頃、Σ３に異変が起きていた。
新たに出現した青い球体。
それはあっと言う間にΣ３を破壊すると地球へと落下していく。
何かが始まろうとしていた・・・・。
突如現れる宇宙怪獣！！
次々と破壊される街！！
火の海となる大都会！！
頼みの綱である防衛軍すら手が出ない！！
怪獣専門攻撃部隊ＫＡＮＯＮもその宇宙怪獣の前では為す術もない！！
誰もが諦めかけた時！！
それは光と共に現れる。
人々の夢と希望、愛と平和を守る為。
どれだけ自分が傷付こうとも。
どれだけ自分が苦しもうとも。
決して負けない人類の味方として。
決してくじけない平和の使者として。
その名は・・・・
ウルトラカノン
近日公開予定（爆）
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